目的別クレジットカード一覧
クレジットカードには、どれも同じではありません。それぞれに個性・特徴があります。そして、ライフスタイルにより選ぶべきカードが変わってきます。利用目的に合ったカードを探し出し、有効的に活用しましょう!
クレジットカードの選び方も参考にしてください。
クレジットカードを年会費から選ぶ
優待サービスを受けられたり、ポイントが貯まったりと便利なクレジットカード。しかし、年会費を支払ってまで持ちたくないと考えている方も多いはず。そこで年会費無料のカードが大人気!年会費無料カードには、入会した初年度のみ年会費が無料になるカードから、年に1度でも利用すると翌年の年会費が無料になるカード、無条件で永年年会費無料のカードがあります。もちろん永年年会費無料カードが1番条件が良く思えますが、年に1度の利用で翌年の年会費が無料になる条件付き年会費無料カードも楽々クリアできる条件なので問題はないと思います。また、初年度年会費無料カードはゴールドカードなどステータスの高いカードもキャンペーンを実施する場合がありますので有効的に活用しましょう。
- 永年年会費無料カード
その名の通り、年会費が永遠に不要のクレジットカード。使わなくても年会費を請求される事が無く便利な為、普段からよく利用するショッピングセンターやガソリンスタンドで優待特典を受けられる場合には是非取得しておきましょう。 - 条件付き年会費無料カード
年1回の利用や特定の支払い方法を指定するだけなど、簡単にクリアできる条件の付いた年会費無料カード。ただし、沢山のカードを持ちすぎるとクリア条件を忘れてしまうなど管理が大変になるので、多くても2〜3枚に抑えましょう。 - 初年度年会費無料カード
一般カードに限らず、キャンペーンなどでハイグレードなカードも初年度無料になる場合があります。高額な年会費が初年度のみでも無料になるのは有り難いので、お試しとして気になるカードに申し込んでみるのもいいかも知れません。ただし、あまりに複数カードを申し込むのは厳禁。申し込んでから1年未満での解約を繰り返すと属性に影響する場合があるので注意してください。
クレジットカードをお得度で選ぶ
クレジットカードには様々な特典が付帯したカードが数多く存在します。どの様なシーンで恩恵を受けたいのかをよく考え、目的に合ったカードをチョイスする事で『得』できる度合いが大きく変わります。シーン別に様々なカードを使い分ける事も有効ですが、多くのカードを持ち過ぎると管理が大変になるうえ、獲得ポイントが分散してしまい貯まりにくくなってしまいます。当然の事ながら沢山のポイントを貯めるほど高額の商品・サービスと交換できるので、クレジットカードを賢く利用したい方は利用目的別の『得』を優先するのか、それとも利用額に応じて貯まる『獲得ポイント』を優先するのか検討しましょう。
- 高速道路通行料金が安くなる(ETCカード)
高速道路は、通勤割引や早朝夜間割引、深夜割引など様々な割引制度があります。さらに現在は、土日祝日は1000円で乗り放題となる期間限定値下げも実施されている為、ETCカードの発行が間に合わないほどの人気になっているようです。車で遠出を計画されている方、頻繁に高速道路を利用される方は是非取得しましょう。 - 携帯電話の支払いが安くなるカード
携帯電話利用料金の支払いカードに指定するだけで、利用料金が割引されるカードがあります。毎月の請求金額が多い方は特に検討してみる価値大です。 - ガソリンの単価が安くなるカード
利用額に応じてガソリンの単価が値引きされたり、各種サービスが割引されるお得なカード。頻繁にガソリンスタンドに通うドライバーには非常に有り難いお得なカード。 - ポイントが貯まりやすいカード
利用ポイントを貯めて様々な商品やサービスなどに交換して得したい方にお勧めのクレジットカード。ポイントの貯まりやすいカードを集めました。効率的にポイントを集めるには普段使うカードを1枚に絞り込み、ポイントの分散を避ける事が重要です。 - マイルが貯まるカード
主な航空会社にはマイレージサービスが提供されており、フライト(飛行機の利用)でマイル(ポイント)を貯め、そのマイルに応じて無料(もしくは割引)航空券との交換やシートのグレードアップサービスを受けられる。このマイルを普段のショッピングなどでも貯める事ができるお得なクレジットカードがあります。マイレージサービスを上手に活用している方々はマイラーと呼ばれ、無料で海外に旅行している方も沢山います。 - ネットショッピングに強いカード
楽天やYahoo!など、大手ショッピングモールの運営会社が発行するクレジットカードは当該サイトでのショッピングなどでポイント等を優遇される為、頻繁に利用する方は取得をオススメします。 - リボ払い手数料が低いカード
高額商品を購入する場合に便利なリボ払い。月々の支払額がほぼ一定になり管理が楽になります。ただし、リボ払いには手数料が必要です。少しでも手数料が低い(安い)クレジットカードを利用する事で総支払額に大きな差ができます。 - キャッシング金利が低いカード
リボ払い同様、キャッシングには金利が発生します。急な出費の際に便利なサービスですが、金利が低いに超した事はありませんね!
便利機能搭載カードから選ぶ
便利な電子マネー機能が搭載されていたり、空港のVIPラウンジが利用できるサービスやロードサービスが付帯した安心・便利なクレジットカードがあります。また、急な海外旅行などで今すぐ欲しい方にはスピード発行されるカードが便利です。
- 電子マネー機能搭載カード
近年急速に利用者が増えている電子マネー機能が搭載されたクレジットカードです。おサイフケータイで有名な電子マネーとクレジットカードが同居したEdy(エディ)、JR東日本が開発した非接触型ICカードシステムによる電子乗車カードシステムとクレジットカードが1枚に同居したSuica(スイカ)、関東地方の大手私鉄や地下鉄、公営交通が加盟する共通の乗車カードとクレジットカードが1枚に同居したPASMO(パスモ)、JCBが開発したQUICPay(クイックペイ)からライフスタイルに合わせてお選びください。 - 空港ラウンジが無料で利用できるカード
主な空港には一般の待合室の他に、限られた方のみ入室を許されるVIPラウンジが設置されています。質の良いソファーなどが設置され、出発までの時間を快適かつ有意義に過ごす事ができます。このラウンジを無料で利用できる権利を持つクレジットカードが存在し、頻繁に飛行機を利用する方には非常に便利です。 - ロードサービス付帯カード
車両の突然のトラブルに大助かりのロードサービス。ロードサービスはJAFが最も有名ですが、このサービスと同等もしくは更に優れたサービスが付帯したクレジットカードがあります。特に頻繁に車を運転する方や車での遠出が多い方、運転に自信のない方には心強いサービスとなります。 - スピード発行カード
数日後に海外旅行に出発する場合など、今すぐカードが必要な方に便利なスピード発行。オンラインで申し込む事で、最短1日で発行されるクレジットカードもあります。
クレジットカードを付帯保険で選ぶ
多くのクレジットカードには様々な保険や補償が付帯されています。これらの特典を知らずにクレジットカードを所有している方が非常に多いようですが、特に旅行傷害保険は海外のみならず国内でも適用される場合もあるので、既にクレジットカードを所有している方は今一度ご自分のカードを確認してみましょう。また、高額な保険が付帯されているカードも存在するので保険内容で所有するカードを選ぶのも賢い選択肢の1つです。
- 海外旅行傷害保険付帯カード
旅行もしくはビジネスで海外に行く機会が多い方は、海外旅行傷害保険が付帯されたクレジットカードを所有しましょう。同保険が付帯されたカードを複数所有する事で、場合によっては有料の旅行保険に加入する必要がない場合もあります。ただし、多くのカードは傷害のみの補償で疾病などは適用されないので注意してください。 - ショッピング保険(ショッピングプロテクション)付帯カード
クレジットカードで買った商品が、盗難や破損、火災などによる損害を受けた場合に補償される場合があります。様々な条件があり、全てのショッピングに適用される訳ではありませんが、現金で買った場合に無料で保険が提供される事はない(メーカー保証、ショップ独自の保証は除く;カード決済の場合はこれらの保証にプラスして適用される)ので、条件付でも無料で適用されるのは非常に有り難いサービスです。 - 保険付帯カード(番外編)
シートベルト着用中の交通事故(死亡・重度後遺障害など)を補償してくれるクレジットカードなど、ユニークな保険が付帯したカードもあります。
国際ブランド別に選ぶ
クレジットカードの国際ブランドは『ダイナースクラブ(DinersClub)』、『アメリカン・エキスプレス(AMEX)』、『ビザ(VISA)』、『マスターカード(MasterCard)』、『ジェーシービー(JCB)』の5つが存在し、それぞれに個性があるので、よく検討してください。
日本国内で一般的な生活を送られている方は、JCBとVISA、もしくはMasterCardのどちらかの計2枚を持ってていれば殆ど不自由することなく利用できます。T&E(トラベル&エンターテインメント)を重視した利用を考えているのであれば、DinersClubやAMEXを取得する事で上質なサービスを受けられます。
- DinersClub
富裕層向け国際ブランドの為、聞き慣れない方も多いかも知れません。基本的にT&Eを目的としたサービスで展開しているので加盟店は多くはありません。反面、上質なサービス展開により富裕層の方々には好んで利用されています。また、一番ランクの低いカードでも他社のゴールドカード同等もしくはそれ以上のサービスを提供しており、非常に審査が厳しく取得困難なカードである事で有名です。それが一層ステータスカードとしての知名度を高めている要因でもあります。 - AMERICAN EXPRESS
富裕層向け国際ブランドです。加盟店数よりT&EカードとしてのCS(顧客満足度)を重視する事で加入者を増加させたそうです。最上級のブラックカードであるセンチュリオンカードはステータスを求める方々が憧れる代表的カードとして非常に有名。 - VISA
世界各国に加盟店が非常に多い国際ブランドカードの為、海外旅行(特にアメリカ方面)に出発する際は是非持っていきたいカードであす。日本も例外ではなく加盟店が多く利用に困る事は殆どありません。 - MasterCard
VISA同様世界各国に幅広い加盟店を持っています。特にヨーロッパ方面に強いとされ、是非所持しておきたい国際ブランドカードです。もちろん日本も加盟店が多い為、利用に困る事は殆どありません。 - JCB
日本発の唯一の国際ブランドで、年々利用できる国が増加しています。まだまだ海外では使えない地域が多いものの、日本国内では最も利用できる店舗・サービスが多く、一番利用しやすい国際ブランドと言っても過言ではありません。是非1枚は取得しましょう!
ステータスで選ぶ
ランクの高いサービスを求めている方、上質な券面のカードを持ちたい方、カードを差し出す際に優越感を得たい方など。
殆どのステータスカードは国内主要空港のVIPラウンジが利用できます。更に、世界500箇所以上の空港VIPラウンジが無料で利用可能な会員制サービスであるプライオリティ・パスが付帯したカードもあります。
また、選ぶカードによってはクレジットカード発行会社からのインビテーション(招待)が無ければ申込みさえもできない更にランクの高いカード取得への道も開けます。将来プラチナカードやブラックカードを取得したいと考えているならば、上位カードが設定されているプロパーのゴールドカード取得と積極的な利用が登竜門となります。
- ブラックカード
存在するクレジットカードの中で最もランクの高いカード。入手方法はカード発行会社からのインビテーション(招待)のみ。限られたごく一部のエグゼクティブにしか発行されない。 - プラチナカード
優良なゴールドカードホルダーがインビテーションにより入会を許される。希少性が高くステータスも高い。将来プラチナカードホルダーを目指すのであれば、まずはゴールドカードを取得し利用実績を積み上げるしかない。
※一部インビを待たずに申込み可能なプラチナカードも存在する。 - ゴールドカード
券面が金色に輝くステータス性を感じられるカード。一般カードには無い補償やサービスが充実しているので1枚は所有したい。ゴールドカード独自の審査があるが、以前に比べ格段に入手しやすくなったので是非チャレンジして欲しい。 - ヤングゴールドカード
20代から所有できるゴールドカード。補償・サービスはゴールドカードに劣るものの年会費が手頃な上、審査も比較的易しいので入手しやすい。30代になると自動的にゴールドカードに昇格するカードもあるので、若いうちに入会したい。
※20歳以上が入会資格のカードが多いが、別に20代でなくても入会可能である。
★空港VIPラウンジ
主要空港には、ゆったりと寛げるVIPラウンジがある。出発前に時間がある場合などには、静かな空間でストレスを感じる事なくゆったりしたいものだ。
さて、国内空港のVIPラウンジは、ステータスの高いクレジットカードを提示するだけで無料で利用できる場合がある。このサービスが付帯されているのはゴールドカード以上のステータスの高いクレジットカードに限られるが、座り心地の良いソファーが設置され、ドリンクやインターネット利用が無料サービスの場合もある。特に初めて利用する際は、一般の方が利用できない空間を満喫できるであろう。
しかし、これが海外の空港となると話が変わってくる。
海外空港のVIPラウンジは、クレジットカードの提示で利用できる事は殆ど無いに等しい。
では、どのようにして利用するのか?その答えは、プライオリティ・パスを入手する事である。
プライオリティ・パスとは何か?そして、どのようにして入手するのか?
★プライオリティ・パス(Priority Pass)
世界500箇所以上の空港VIPラウンジが無料で利用可能な会員制サービス。入手するには、プライオリティ・パス発行会社に直接申込みするか、提携しているクレジットカードを取得する事になる。
前者は年会費が$399(最高ランクのプレステージの場合)である。頻繁に海外に出かけ、ラウンジを利用する機会が多い方にはサービス面から考えてもそれほど高額には感じられないかもしれないが、年に2〜3回程度しか利用する機会がないのであればかなりの高額になる。それでも利用したい方がお得さを実感できるのが、後者のプライオリティ・パス提携クレジットカードの取得である。これは、クレジットカードの年会費を支払うだけで、プライオリティ・パスを無料で発行してもらえる。クレジットカードの便利な機能・手厚い補償と同時に、格安でプライオリティ・パス(プレステージ)を入手できるのだ(申請が必要なので注意)。
下記にプライオリティ・パスを無料できるクレジットカードを紹介しておくので参考にして欲しい。
JCBザ・クラス(年会費\52,500)
SBIワールドカード(年会費\157,500)
SBIプラチナカード(年会費\31,500)
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(年会費\367,500)
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード(年会費\105,000)
《セゾン》プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費\21,000)
MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カード(年会費\21,000)
三井住友VISAプラチナ(年会費\52,500)
楽天プレミアムカード(年会費\10,500)
- クレジットカードがお得な訳
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利用目的によって選ぶべきクレジットカードタイプが異なります。ご自分にピッタリのカードを探す為に参考にしてください。